・5月03日(土) ウェイトローラー交換


 はい、またスポーツスターネタではありません。

 アドレスV125Sのウェイトローラー交換です。

 うちのランボ号(アドレスV125)はなぜか巷のアドレスより速度の伸びが悪く、どれだけまわしても90km/hがいいところなんだよね。
 燃費も悪いし。

 まぁ、ハズレを引いたって事で育ててやらにゃいかん。

 前回はオイル交換で100kmも使ってないオイルを泣く泣く捨てたけど、今回は駆動系のチェックもかねてウェイトローラー交換。

 純正の19gに対して今回使うのが16gだから、目指すところの逆なんだけどね。

 スタートダッシュはかけられるけど伸びはもっと悪くなる予想。


 まずはウェイトローラーの購入。
 


 今回は安いものを購入したので念のために重量を測定します。
 


 結構ばらつきがあるね。
 1:15.90g
 2:16.04g
 3:15.92g
 4:15.88g
 5:16.02g
 6:15.95g

 本当は中を削って重量を合わせたほうがいいだろうけど、今回はペアの合計重量を合わせてセットします。


 では、ばらしに入りましょう。

 今回使用する工具はこんな感じです。


 ・プラスドライバー
 ・12mmのソケットレンチ
 ・8mmのソケットレンチ
 ・17mmのソケットレンチ
 ・エクステンション
 ・プーリーロックレンチ
 ・トルクレンチ(あれば)
 ・ウレア系のグリス

 
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 こんなもんでしょうか。

 まずは12mmのソケットを用いてキックペダルを取り外します。
 


 次にフロント側のフィルターカバーを大き目のプラスドライバーで取り外します。
 


 続けて8mmのソケットを用いてプラスチックのカバーを外しましょう。エアクリーナーと干渉しますがうまく引き抜けば外せます。だんだんとメカメカしくなっていきます。
 


 さらに続けて8mmのソケットを用いてアルミのカバーを外しましょう。真ん中の深いところにもボルトがあるのでディープソケットを使うかエクステンションで延長させます。スナップリングやプラのカバーを外す必要はありません。
 


 やっとプーリーとご対面ですね。


 ここからはプーリーロックレンチという特殊工具が必要になります。

 プーリーロックレンチをプーリーの真ん中にある大きめのロックナットにはめて車体のどこかに引っ掛けます。
 


 このロックナットを固定した状態で17mmのソケットを使い中心のナットを取り外します。

 アドレスV125の場合は正ねじなので通常と同じく左に回して緩めます。外すとこんな感じ。

 


 手前のプーリーを引っ張り出します。
 


 つづいて奥のプーリーも引っ張り出します。ウェイトローラーは奥のプーリーに入っているのでどら焼きみたいになっているのをつかみながら引っ張り出すとうまくいきます。
 つかまずに引っ張り出すとこんな具合にばらばらです。特に問題ありませんが。
 


 まだ1000kmそこらしか走行してない車体のウェイトローラーでもまぁまぁ汚れていますね。型はほとんどついてないように見えます。
 
 こいつの重量を測定すると19gでしたね。アドレスV125Sの純正で間違いないでしょう。

 こいつを今回購入した16gのウェイトローラーと交換します。
 


 ここからは組み付けです。


 プーリーボス(真ん中の大きな金属の筒)にウレア系のグリスをうっすらと塗りつけます。

 その他の場所にも必要に応じてグリスアップを行いましょう。

 組み付けは今回外してきた逆をするだけなので迷うところは無いと思います。


 まぁ自己責任でね。






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